埼玉新聞

 

間寛平さん「血ぃ吸うたろか!」…知事に披露 浦和のキャバレーで働いていた吉本新喜劇のGM、県庁を訪問 10月に公演、新喜劇出前ツアーをPR 富士見出身の若手も同行「たくさん楽しんで」

  • 大野元裕知事に持ちギャグの「血ぃ吸うたろか!」を披露する間寛平さん(右)。左は野崎塁さん

    大野元裕知事に持ちギャグの「血ぃ吸うたろか!」を披露する間寛平さん(右)。左は野崎塁さん=27日午後、県庁

  • 大野元裕知事に持ちギャグの「血ぃ吸うたろか!」を披露する間寛平さん(右)。左は野崎塁さん

 10月13日にさいたま市内で上演する「寛平GMプロデュース公演 新喜劇出前ツアー2025」(主催=テレ玉・吉本興業)のPRのため、吉本新喜劇ゼネラルマネジャー(GM)の間寛平さんが27日、県庁で大野元裕知事を表敬訪問した。

 浦和のキャバレーで働いていたこともあるという寛平さんは「平成国際大学ですごいお世話になった。十種競技を3年ぐらいやった。みんな優しくしてくれた」とエピソードを披露。「いろんな知事と会うけれど、一番面白い。失礼ですけど知事はおいくつですか? 61? 見える」と笑いを誘った。

 大野知事は「楽しみにしている人がたくさんいる。皆さん寛平さんのギャグを必ず知っている。ぜひ(埼玉を)明るくしていただきたい」と話し、同行した富士見市出身の若手座員・野崎塁さんは「僕がなんとか埼玉で座長ができるようになって、たくさん楽しんでいただけるように頑張ります」と飛躍を誓った。

 公演はさいたま市文化センター大ホールで昼公演(正午開演)と夕公演(午後4時開演)を実施。チケットは一般前売り6500円、子ども4千円。FANYチケット、すんの会、チケットぴあほか各種プレイガイドで発売中。

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