埼玉新聞

 

娘死亡、生後5カ月…「溺死させた」と認めた妻、夫と3人暮らしだった 「娘が他人に育てられ、私の顔を忘れるのが嫌だった」は身勝手、妻に懲役4年を求刑 法廷で弁護士「典型的な周産期うつ病」

  • 旧妻沼ゴルフ場のクラブハウス跡地の北側、利根川右岸の河川敷で捜索する警察、消防関係者ら=20日午前10時半ごろ、熊谷市妻沼

    旧妻沼ゴルフ場のクラブハウス跡地の北側、利根川右岸の河川敷で捜索する警察、消防関係者ら=1月20日午前10時半ごろ、熊谷市妻沼

  • 旧妻沼ゴルフ場のクラブハウス跡地の北側、利根川右岸の河川敷で捜索する警察、消防関係者ら=20日午前10時半ごろ、熊谷市妻沼

 生後5カ月の長女を溺死させたとして、殺人の罪に問われた、熊谷市の無職の女(30)の裁判員裁判の論告求刑公判が26日、さいたま地裁(江見健一裁判長)で開かれた。検察側は「身勝手な動機」として女に懲役4年を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求めて結審した。判決は28日。

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