「ようかんを食べたい」とつぶやいた仲間、翌朝亡くなる…空腹、寒さ、重労働で多くの日本人が死亡したシベリア抑留 埼玉・越谷にある全国強制抑留者協会県支部 遺志を次世代に、地域から平和求める
2025/08/20/12:42
シベリア抑留者の悲惨な体験を語り継ごうと、全国強制抑留者協会県支部(越谷市)の前川佳也支部長(91)、加藤修副支部長(76)、乙訓(おとくに)ますみ事務局長(74)が取り組みを進めている。越谷市南越谷地域で四半世紀にわたり、抑留体験者らと活動を続け、県支部を2021年に設立した。3人は抑留体験者の遺志を継ぎ、「二度とこのような悲劇を繰り返さないよう訴え続けていきたい」と話している。










