小学校周辺で交通事故が多いエリアは 交通安全を考えるきっかけに…埼玉県警、ポリスカードを作製 ホログラム付きのレアカードも存在 配布されるイベントは
2025/08/20/14:06
子どもたちに交通安全を呼びかけようと、県警交通総務課は、県内全ての警察署の外観が写るポリスカードを作製した。各署や県警本部で開かれるイベント、キャンペーンなどで子どもと保護者を中心に配布される。
ポリスカードは39の各署と県警本部の全40種類。ノーマルカードとホログラム付きのレアカードがある。ノーマルカードは1種類につき1260枚、レアカードは80枚が作製された。
レアカードには、県警キャラクターの「ポッポくん・ポポ美ちゃん」が登場するほか、武南署の「ぶにゃんくん」など署のオリジナルマスコットキャラクターが登場するカードも8種類存在する。レアカードは交通安全活動に協力した人のみに各署から渡される。
カードの表面は、各署の説明や管轄が記載されている。裏面には2次元コードが記載され、読み取ると、各署管内の小学校周辺で過去5年間に交通事故が多発しているエリアを確認することができる。同課は「2次元コードを読み込むことで、交通安全を考えるきっかけになれば」と話している。
ポリスカードが配布されるイベントなどは、同課の公式X(旧ツイッター)で事前告知が行われる。










