埼玉新聞

 

終戦前夜に266人が…熊谷空襲の犠牲者を慰霊、熊谷の星川で灯籠流し 恒久平和を願う鎮魂の灯、夕暮れの川面に

  • 熊谷空襲で亡くなった人々の霊を慰め、平和を願って流された灯籠

    熊谷空襲で亡くなった人々の霊を慰め、平和を願って流された灯籠=16日午後7時ごろ、熊谷市の星川

  • 熊谷空襲で亡くなった人々の霊を慰め、平和を願って流された灯籠

 終戦前夜にあった熊谷空襲の犠牲者を慰霊し、恒久平和を願う「星川とうろう流し」が16日、熊谷市の市街地を流れる星川で行われた。灯籠流しは1950年に始まり、今年で第76回。80年前の戦災に思いをはせる鎮魂の灯が、夕暮れの川面を彩った。

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