戦時中の日常を生々しく 埼玉・富士見の西中で平和講演 91歳の萩原さんが語る 戦時中、教師から「将来、何になるか」と問われた子どもらが「立派な兵隊になり、国のために死にます」と答え、拍手も
2025/07/08/09:41
富士見市立西中学校(生徒数393人、堀川博基校長)で3日、3年生約130人を対象にした平和祈念講演会「戦後80年いま私たちにできることを考える」が開かれ、戦争体験者の萩原弘さん(91)が講演した。戦時中に地元の小学生だった萩原さんは、空襲などを経験した当時の苦しかった生活を語り、生徒らは「戦争の怖さを実感し、一人でも多くの人に伝え続けたい」と心に刻んだ。










