埼玉新聞

 

怖い…スピード出す車、ごった返す人々の中を通過 駅周辺で毎年事故、解決へ二転三転 ガードレールなし

  • 城西大の職員(右)が注意喚起のボードを掲げる中、キャンパスに向かう学生たち。すぐ脇を車が何台も通過していった=22日午前9時ごろ、毛呂山町下川原(画像の一部を加工しています)

 毛呂山町下川原の東武越生線川角駅周辺で、危険な道路が長年の懸案となっている。付近には学校が複数立地。駅前は道幅が狭く、ロータリーもないため、徒歩の学生らと接触しそうになりながら車両がすり抜けていく。近年、町は整備案を示し、課題解決の具体化に動き出したものの二転三転。川角駅周辺地区整備協議会を設けて議論を進めているが、早期の事業着手につながるかは見通せない。

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