埼玉新聞

 

ガンダムや戦車、ミニ四駆に子どもら夢中 上尾でプラモ展、愛好者によるプラモデル作品を展示

  • 愛好者のプラモデル作品を展示

 「あげおプラモ展」(上尾市地域振興公社主催、模型サークル「メルクールの会」など協力)が上尾市文化センターで開かれ、約400人の入場者がプラモデルを「見る、買う、作る、動かす」を楽しんだ。

 プラモ展では、愛好者による飛行機やスポーツカー、ロボット、戦車などのプラモデル作品が展示されたほか、専門模型ショップによる販売や初心者プラモデル教室が開催された。ミニ四駆を動かすコースも設置され、子どもたちが夢中になって遊ぶ姿も見られた。

 斉藤夏海さん(小3)は「プチッガイとベアッガイを飾りに来た」と言い、自らの作品をうれしそうに並べていた。

 塚本裕太さん(同)は学校でチラシを見て初めて参加。ミニ四駆を動かして「めちゃくちゃ楽しい」と喜んでいた。

 初心者プラモデル教室では、参加者が購入したプラモデルをメルクールの会の会員が指導。

 市内で30年以上活動をしている同会の飯塚正範会長(58)は「今の子供たちはあまりプラモデルを作らないらしいので、これを機に楽しさを知ってもらえたらうれしい」と話していた。

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