27日午後3時半ごろ、越谷市東町3丁目の中川河川敷で、白骨遺体が見つかった。
越谷署によると、通行人の50代男性から、「6月16日に頭蓋骨みたいなものを発見した。それが気になっているので本物か確認してほしい」と署に通報があった。駆け付けた署員と男性が頭の骨を発見した。
現場は草木が生い茂る場所で頭蓋骨の見つかった位置から7~8メートル離れた場所に木があり、その下に黒のジャンパーとズボン、白のスニーカーを着用した頭以外の全身の骨があったという。木にはロープがかかっていて、周囲に所持品はなかった。署は自殺の可能性を視野に、解剖するなどして身元の特定を進める。