埼玉新聞

 

投票記入補助具を配備 県選管が参院選に向けて 弱視や視覚障害者のために プラスチック製の補助具、候補者名を記入する枠が切り抜かれていて分かるように

  • 県内の期日前投票所に配備される投票用紙記入補助具。候補者名を記入する枠の部分が切り抜かれており、段差や紙の触感から、記入箇所が分かるようになっている

    県内の期日前投票所に配備される投票用紙記入補助具。候補者名を記入する枠の部分が切り抜かれており、段差や紙の触感から、記入箇所が分かるようになっている

  • 県内の期日前投票所に配備される投票用紙記入補助具。候補者名を記入する枠の部分が切り抜かれており、段差や紙の触感から、記入箇所が分かるようになっている

 今夏の参院選に向けて、埼玉県選挙管理委員会の長峰宏芳委員長は19日、県内全63市町村の期日前投票所に、弱視・視覚障害者のための投票用紙記入補助具を導入することを明らかにした。県議会で金野桃子県議(県民会議)の一般質問に答えた。まだ配備されていない川越市や川口市など43市町村の期日前投票所102カ所分の補助具を県選管が購入、該当する各市町村の選管に配布する。費用は約13万円。

もっと読む
ツイート シェア シェア