意識不明…倒れていた女性が重体 車でぶつかった女逮捕、救護しなかった疑い 周辺を走る車のドラレコ、女の車が写る 教材販売業の40歳、立ち去った理由は「仕事に行くから」
2025/06/11/10:27
富士見市で女性がひき逃げされ意識不明の重体となっている事件で、東入間署は9日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、富士見市諏訪1丁目、教材販売業の女(40)を逮捕した。
逮捕容疑は9日午前7時35分ごろ、富士見市諏訪1丁目の市道交差点で、乗用車を運転。横断歩道を徒歩で横断していた富士見市の無職女性(76)をはねて、頭などに重傷を負わせ、逃走した疑い。
同署によると、目撃者らから通報を受け、現場周辺を捜索したところ、発生時間帯に現場を走行中の車両のドライブレコーダーに事故直後の女の車両が写っていた。女の行方を捜査し、署に任意同行を求め逮捕した。
女は「歩行者とぶつかる事故を起こしたが、仕事に行くため、救急車が到着する前に現場を離れた」と供述しているという。
■現場は信号機のない丁字路(以下、初報記事)
9日午前7時35分ごろ、富士見市諏訪1丁目の市道交差点で、道路上に同市の無職女性(76)が倒れているのを通行人が発見し、119番した。女性は頭などを打っており、病院に搬送されたが、重傷を負った。車両と女性が衝突したとみられる目撃情報があることから、東入間署はひき逃げ事件とみて捜査している。
同署によると、現場は信号機のない丁字路交差点。女性を発見した通行人は「70代の女性が道路上に倒れている」と119番。現場周辺の聞き込み捜査で、ひき逃げ事件とみられる情報を入手したという。










