埼玉新聞

 

【速報】関東で大雨に警戒 今夜から 南部で24時間に120ミリの雨予報も 伊豆諸島では48時間に計270ミリの激しい雨も

  • 3時間降水量予想図(30日午前0時から同3時、気象庁HPから)

    3時間降水量予想図(30日午前0時から同3時、気象庁HPから)

  • 3時間降水量予想(30日午前9時から正午、気象庁HPから)

    3時間降水量予想(30日午前9時から正午、気象庁HPから)

  • 大雨の早期注意情報が出ているエリア(30日午前6時から午後12時の予報、気象庁HPから)

    大雨の早期注意情報が出ているエリア(30日午前6時から午後12時の予報、気象庁HPから)

  • 3時間降水量予想図(30日午前0時から同3時、気象庁HPから)
  • 3時間降水量予想(30日午前9時から正午、気象庁HPから)
  • 大雨の早期注意情報が出ているエリア(30日午前6時から午後12時の予報、気象庁HPから)

 気象庁は29日、大雨に関する関東甲信地方気象情報を発表した。関東地方と伊豆諸島では、29日夜のはじめごろから30日夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけている。

[気象概況]
低気圧が日本の東にあって、前線が、低気圧から日本の南を通って華南にのびています。29日朝までに前線上の東シナ海に低気圧が発生し、29日夜から30日にかけて、この低気圧が日本の南を北東へ進み、前線が伊豆諸島付近に北上する見込みです。低気圧や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、関東地方と伊豆諸島では29日夜から30日にかけて大気の状態が不安定となるでしょう。

[雨の予想]
関東地方と伊豆諸島では、30日未明から昼過ぎにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
30日に予想される1時間降水量は多い所で、
 関東地方北部 30ミリ
 関東地方南部 40ミリ
 伊豆諸島   60ミリ
29日午前6時から30日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
 関東地方北部 20ミリ
 関東地方南部 40ミリ
 伊豆諸島   120ミリ
その後、30日午前6時から31日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
 関東地方北部 100ミリ
 関東地方南部 120ミリ
 伊豆諸島   150ミリ

=埼玉新聞WEB版=

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