埼玉新聞

 

東武アーバンパークラインで人身事故 踏切で寝る女性、列車にはねられ死亡 ブレーキ間に合わず/さいたま

  • 踏切で列車にはねられ女性死亡

 5月29日午後8時40分ごろ、さいたま市北区盆栽町の東武アーバンパークライン北大宮駅―大宮公園駅間の踏切で、女性が大宮駅発柏駅行き下り普通列車(6両編成)にはねられ死亡した。

 大宮署によると、運転士が踏切の線路内であおむけで寝ている女性を目撃し、ブレーキをかけたが間に合わなかったという。近くに女性の物とみられるバッグがあった。乗員乗客にけがはなかった。女性は60代とみられ、同署で身元を確認している。

 東武鉄道によると、事故で上下線計18本が運休し、最大で63分の遅れが生じ、約6千人に影響が出た。

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