川越市の上空飛行中にレーザー照射か 空自入間基地 飛行点検機が緑色の光の照射受ける 搭乗の隊員が気付く 乗員や航空機への被害はなし 「乗員や飛行経路下にお住まいの方々の生命を脅かす危険な行為」
2025/05/19/09:37
航空自衛隊入間基地は16日、川越市上空を飛行していた飛行点検機1機に、レーザー光線とみられる光の照射を受けたと発表した。
入間基地によると、15日午後7時10分ごろ、飛行点検隊の「U-680」飛行点検機が、地上約900メートルを管制機関の誘導で北へ飛行していた際、南東側の地上からレーザー光線とみられる緑色の光の照射を2回受けた。飛行点検機には5人が搭乗しており、操縦していなかった隊員1人が、照射を受けたことに気付いたという。
入間基地は狭山署に通報。乗員や航空機への被害はなかった。入間基地は「乗員や飛行経路下にお住まいの方々の生命を脅かす危険な行為であり、今回の事案は看過できないものと深刻に受け止めている」とコメントした。










