埼玉新聞

 

穴場スポット新発見 県内各地のノスタルジックでモダンな魅力を発信 「埼玉ブレイク」1年半ぶり新号

  • レトロやモダンな旅のスポットを紹介する「埼玉ブレイク」

 県や市町村、企業などでつくる彩の国さいたま魅力づくり推進協議会は、県内の観光スポットを紹介する情報誌「埼玉ブレイク」32号を発行した。昨年の県誕生150周年に絡め「サイタマネクスト150あたらしい埼玉旅」をテーマに、各地の人気店や最近話題の場所を取り上げている。

 県内を北部や西部など5地域に分け、5市の飲食店や宿泊施設などを紹介。「ノスタルジック」と「モダン」の二つの視点で各スポットを解説し、鮮やかな写真を添えた。

 埼玉ブレイクは年に3回発行。昨年は150周年事業のため1年間発行を休み、今回は昨年2月以来約1年半ぶりの新号となった。県県民広聴課は「物価高騰などで打撃を受けた観光関連事業支援のため、今回は人気店や新たな話題店を織り交ぜて紹介した」と説明。「改めて県内の魅力を発見してほしい」と活用を呼びかけた。

 県内の商業施設や主要駅などで配布され、2日以降、デジタルブックとしても公開する。

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