埼玉新聞

 

JR東、大宮駅周辺で鉄道ふれあいフェア 駅弁販売や185系の試乗会も 25日、さいたま市と共催

  • 大宮駅東口銀座通りでのミニ新幹線運転(市提供)

 さいたま市大宮区のJR大宮駅周辺で25日、鉄道文化を楽しむ催し「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」が開催される。

 JR東日本大宮支社が1991年から「鉄道ふれあいフェア」を実施し、2014年から市と共催で実施している。会場はJR東日本大宮総合車両センター、大宮駅西口、東口の3カ所に分かれる。

 1894年に日本鉄道大宮工場として設立された同センターでは、特急「踊り子号」185系の試乗会、電気機関車EF81―139、EF65、カヤ27―501の車両メンテナンス作業の実演などを行う。

 同センターの食堂を一般開放し、懐かしの食堂車カレーなども味わえる。

 大宮駅東口会場ではミニ新幹線(E6系)の運転を実施。大宮駅の東西連絡通路に、鉄道風景写真や鉄道博物館のパネルを展示する。

 西口では鐘塚公園で、駅長気分が味わえる子供駅長制服撮影会(午前10時~午後4時)のほか、東北新幹線沿線の駅弁販売、「新幹線変形ロボ シンカリオン」クイズ大会などを行う。今回新たにDOMショッピングセンター1階で、本格的コントローラを使ったNゲージの体験運転も実施する(午前10時~午後4時、要整理券)。

 同フェアは午前9時半~午後4時。各催しなど問い合わせは、市商業振興課(電話048・829・1364)へ。

ツイート シェア シェア