埼玉新聞

 

<春季関東大会>山村学園、初の4強入り 国士舘に10―5で快勝 浦和実、春日部共栄は敗れる

  • 4強に進出し、スタンドに向かって笑顔を見せる山村学園の選手たち=20日、県営大宮球場

 埼玉県で開催されている第71回春季関東高校野球大会第3日は20日、県営大宮と市営大宮で準々決勝4試合を行い、県勢は初出場の山村学園が国士舘(東京2位)に10―5で快勝し、4強入りを果たした。同じく初出場の浦和実は東海大相模(神奈川1位)に1―8の八回コールド負けし、春季県大会優勝の春日部共栄も東海大菅生(東京1位)に1―6で敗れた。

 山村学園は三回に小林の先制打を含む適時打3本などで5点を先行。5―3の六回にも適時打3本などで5得点し、大勢を決めた。浦和実は1―3の六回に5安打を浴びて4失点、八回にも1点を奪われた。春日部共栄は1―3の七回に3連打と失策で3点を失い、突き放された。

 21日の準決勝で、山村学園は東海大相模と対戦する(10時・県営大宮)。

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