埼玉新聞

 

<春季関東大会>山村学園が8強入り、選抜準Vの習志野にコールド勝ち 春日部共栄、浦和実もベスト8進出

  • 習志野―山村学園 4回表山村学園無死三塁、左中間への2ランを放った小林(左)が横田(中央)らに祝福される=19日、市営大宮球場

 埼玉県で開催されている第71回春季関東高校野球大会第2日は19日、県営大宮など3球場で2回戦の残り6試合を行い、県勢は初出場の山村学園が今春の選抜大会で準優勝した習志野(推薦出場・千葉1位)を13―2の七回コールドで破り、8強入りを果たした。この日から登場した初出場の浦和実は、山梨学院(山梨1位)に8―3で快勝。初戦に臨んだ春日部共栄も栃木工(栃木2位)に11―0の五回コールドで大勝し、ともにベスト8に進出した。

 山村学園は小林の2点本塁打など打線が16安打と爆発。先発和田と2番手小泉の継投で反撃を2点に抑えた。浦和実は4―2の八回に水谷の2点二塁打などで4点を加えて突き放した。春日部共栄は一回に4点を先行して優位に進め、二回に4点、三回に3点を加えた。

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