東武鉄道によると、13日に東武東上線の森林公園駅で発生した人身事故について、上下線38本が運休し、最大1時25分遅延、3千人に影響が出たことが分かった。
事故は13日午前10時50分ごろ発生。同駅ホームから人が転落し、池袋発森林公園行き急行列車(10両編成)の運転士が転落に気づき、ブレーキをかけたが止まれなかった。しかし、転落した人が線路とホームのすき間に横たわっていたことで急行列車と接触せず、転落の際の軽傷で済んだという。
転落者の安否確認や搬送などで、運転再開に時間がかかったという。
=埼玉新聞WEB版=