埼玉新聞

 

来場2万人超、川口「芝のふるさとまつり」にぎわう キャラクターショーや小谷場中ダンス部の実演も

  • 祭り最後の締めに18町会が参加した芝音頭などの流し踊り

 川口市芝高木の芝スポーツセンターのグラウンドで12日、第37回「芝のふるさとまつり」が開催された。小谷場中ダンス部の実演、キャラクターショーや地元アマチュアバンドの演奏があり、子どもを連れた家族連れらで2万人を超える人出があった。

 祭りは芝地区の18町会をまとめる芝地区連合町会が主催し、1982年から開催している。同連合町会長で芝樋ノ爪町会長の作間孝次さん(82)は「人との触れ合いがある、心の通う街づくりを目指していきたい」とあいさつ。実行委員長の矢作邦男・芝下町会長(76)は「令和で初のイベントが大成功で良かった」と話した。

 祭りの最後の締めは18町会が参加した芝音頭などの流し踊り。37年前に芝音頭の振り付けをした芝樋ノ爪町会の踊りの師匠で日本舞踊桔梗流の家元、江端晴秋さん(90)の娘で、芝樋ノ爪小学校で花笠踊りを教えている江端晴桔美(はるきみ)さんは「この祭りはずっとずっと続いてほしい」と話した。

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