埼玉新聞

 

移動式オービスで交通取り締まり、埼玉・日高の国道299号で 行楽シーズンで暴走増加の予想、排除へ

  • 移動式オービスで取り締まりを行う警察官(飯能署提供)

 大型連休中の交通事故を抑止するため、県警交通指導課、交通機動隊、飯能署、秩父署は連携して速度違反取り締まりや交通事故防止啓発活動を行った。

 飯能市から山間部を抜けて秩父方面へつながる国道299号は行楽シーズンに観光やドライブ目的の車両のほか、二輪車やローリング族などの増加が予想されていた。1日には、日高市内の国道299号で移動式オービスなどを活用し取り締まりを実施。暴走車両の排除や悪質で危険性の高い違反に対して集中的に実施した。

 2日は横瀬町の道の駅果樹公園あしがくぼの駐車場で啓発活動。主に二輪車の道の駅利用者に啓発品を配布したり、交通機動隊の白バイ展示を行った。啓発品の配布終了後には白バイやパトカーによる警戒走行を実施した。

 今回の取り締まりは大型連休中の対策として実施されたが、飯能署などは今後も継続的に取り締まりを行っていくとしている。

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