埼玉新聞

 

<新型コロナ>クラスター防ぎつつ楽しい交流を 埼玉・越谷の18公立保育所で「口元の見えるマスク」活用

  • 4月から導入される口元が見えるマスク(越谷市提供)

 口元見せて表情豊かに―。越谷市は4月から市内の18公立保育所で、保育士らが「口元の見えるマスク」を活用し、保育活動を行う。

 新型コロナウイルスの感染拡大以来、保育現場ではクラスター(感染者集団)対策などでマスク着用が欠かせない状況となった。一方で、保育士の表情が見えないことから、乳幼児とのコミュニケーションが懸念されてきた。表情が見えるフェースシールドは飛沫(ひまつ)防止効果が通常のマスクに比べて低く、保育中の使用は難しかった。

 市は今月、公立保育所で働く保育士(約500人)に1人2枚程度ずつ、計千枚の口元が見えるマスクを購入。乳幼児期は大人の表情からの学びも大切な点として考え、新たなマスクを活用していく。今後は市内民間保育施設への拡充も検討する。

 問い合わせは、子ども家庭部保育施設課(電話048・963・9197)へ

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