埼玉新聞

 

<地震>揺れた直後に失神した人も…埼玉は最大震度4、けが6人 鉄道各線で運転見合わせ、停電も発生

  • 地震発生後、武蔵浦和駅で立ち往生する乗客=17日午前0時すぎ、さいたま市南区

 16日午後11時36分ごろ、宮城、福島両県で震度6強の地震が発生した。

 埼玉県内の最大震度は震度4で、県内でも各所で長い横揺れを観測。県は地震発生と同時に情報連絡室を設置し、情報収集に当たった。県のまとめによると、この地震によるけが人は6人(さいたま市5人、新座市1人)。いずれも軽傷で、住宅倒壊などの被害はなった。地域によっては住宅などで停電が発生し、県民の生活にも少なからず支障が出た。

 鉄道各線では地震発生直後、運転を見合わせた。JR東日本によると、17日午前0時半ごろから随時運行が再開され、18日中には平常運転に戻ったが、首都圏在来線359本で約13万2千人に影響が出た。

 一方、新幹線では東北新幹線下りのやまびこ223号が福島~白石蔵王間で脱線した影響で下り2本が運休。上下5本に遅れが出て約560人に影響が出た。

 さいたま市によると、市内の70~80代の男女5人がけがや急病で救急搬送された。左胸の痛みを訴えて病院に搬送された70代女性が中等症となっており、転倒によってけがをした3人、地震直後に意識を失った1人が軽症だという。

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