埼玉新聞

 

男性死亡、古紙を圧縮した塊の下敷き 重さ440キロ…荷下ろし作業中、トラックから落下/埼玉・川越

  • 古紙の下敷き、荷下ろし中の男性が死亡=川越市

 22日午前9時50分ごろ、川越市中福、木村建材リサイクルセンターで、大型トラックから廃材の荷下ろし作業をしていた会社員男性(63)が、落ちてきた廃材の下敷きになった。同僚の会社員男性が事故に気付いて119番。男性は搬送先の病院で約1時間半後に死亡が確認された。

 川越署によると、落下したのは古紙を圧縮した塊で、大きさは縦1・7メートル、横0・9メートル、高さ約1メートル、重さは約440キロ。男性がトラックの荷台後部の扉を開けたところ、古紙の塊1個が落下し、下敷きになったとみられるという。

 同署で男性の死因と事故原因を調べている。

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