埼玉新聞

 

困っていた人を助けたかった…夫妻逮捕、偽造在留カードを手配した疑い 一方で「小遣い稼ぎのため」

  • 県警が押収した偽造在留カード(県警提供)

 宮代町の在留カード偽造工場が摘発され、中国人の男が逮捕された事件で、県警国際捜査課と上尾署は24日、入管難民法違反(偽造在留カード収受)の疑いで、いずれもインドネシア国籍の無職の女(37)=愛知県西尾市国森町郷北=と工員の男(37)の男女2人=いずれも同法違反(不法残留)罪で起訴=を再逮捕した。

 再逮捕容疑は氏名不詳の者らと共謀し、偽造在留カードを買い受けると約束し、6月7日にカードを発送させ、翌8日にインドネシア国籍の男性(26)に受け取らせた疑い。

 同課によると、女と男は夫婦で、男性から依頼を受けて偽造カードを手配していたとみられている。中間ブローカーのような立場だという。

 県警は6月、宮代町の偽造カード工場を摘発。男性がカードを入手するまでの経路を調べていたところ、連絡を取っていた女らの関与が浮上した。

 いずれも容疑を認め、女は「小遣い稼ぎのためにやった。注文者が困っていたので助けてあげたかった」と供述しているという。

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