埼玉新聞

 

梅林堂「香るかぼちゃモンブラン」を限定販売 青果市場が協力、使用される熊谷産“ナイストライ南瓜”とは

  • 滑らかな舌触りと上品な甘さが特徴の「香るかぼちゃモンブラン」(梅林堂提供)

 老舗和洋菓子店の梅林堂(熊谷市、栗原良太社長)は、JAくまがや、熊谷青果市場と協力して、熊谷産のナイストライ南瓜(かぼちゃ)を使用したケーキ「香るかぼちゃモンブラン」(税込453円)を27日まで販売している。

 商品は地域活性化の思いを込めて開発。地元の熊谷で育った農作物をお菓子にすることで、地産地消にも貢献する。

 「ナイストライ南瓜」は、2009年に京都の種苗メーカーが開発した品種の「ロロンかぼちゃ」のこと。自然に楕円形に育ち、その形がラグビーボールに似ていることから、2019年のラグビーW杯開催を機に「ナイストライ」として流通。熊谷青果市場がいち早く取り扱いを開始した。

 ケーキはかぼちゃが持つ滑らかな舌触りが特徴。上品な甘さが楽しめるという。

 取り扱い店舗などの詳細は梅林堂ホームページへ。

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