埼玉新聞

 

<新型コロナ>支援金、10月分の支給を埼玉県が決定 売り上げ減少の中小、個人事業者に 11月1日から

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 県は22日までに、国の月次支援金延長を受け、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者への県酒類販売事業者等協力支援金と県外出自粛等関連事業者協力支援金の10月分の支給を決めたと発表した。それぞれ11月1日から申請を受け付ける。

 酒類販売事業者などへの支援金は、前年または前々年と比較した今年10月の売上減少額から国の月次支援金を差し引いた額で、売上減少率に応じて給付上限額が異なる。また、外出自粛などの影響で売り上げが減少した事業者への支援は、国の月次支援金を受けている業者を対象に、中小法人などには5万円、個人事業者などには2万5千円支給される。

 どちらも電子申請または郵送で来年2月15日まで受け付けるが、外出自粛等関連事業者協力支援金の電子申請受け付けは11月15日に開始する。両方の支援金の受給は不可。

 県酒類販売事業者等協力支援金についての問い合わせは、同支援金事務局(電話048・658・7701)へ。県外出自粛等関連事業者協力支援金については、県中小企業等支援相談窓口(電話0570・000・678)へ。

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