埼玉新聞

 

埼玉トヨペットさいたま南支店が新装 ボーネルンドと連携、大型キッズコーナー新設 子連れで気軽に来店

  • 約100平方メートルの広さを誇る大型キッズコーナー「わいわいひろば」。手前のカウンターで親はコーヒーを飲みながら見守れる=埼玉トヨペットさいたま南支店

 埼玉トヨペット(平沼一幸社長)は、子どもの遊び場を手掛ける「ボーネルンド」と連携して大型キッズコーナーをさいたま南支店(さいたま市南区)に新設し、リニューアルオープンした。

 キッズコーナーは、約100平方メートルの広さで店内の約3分の1を占める。

 三つのゾーンに分かれ、元気に飛んだり跳ねたり動き回れる「アクティブゾーン」、座って考えながら遊べる「ロールプレイゾーン」、赤ちゃんも安心して遊べる「ベビーゾーン」を設置。車型の遊具もあり、子どもを遊ばせながら車選びや性能などを聞ける商談スペースも整えた。

 同社は今後、親が子ども連れで気軽に来店できる地域コミュニティーの店舗づくりを進める予定で、今回のリニューアルはその第1弾。

 同支店周辺は県内の他地域より就学前児童を育てる家庭の専業主婦率が高く、高層マンションに入居する若年世代が増えている。家族連れや女性向け店舗の旗艦店としてブランディングの確立を目指す。

 ボーネルンドは、知育玩具や育児用具などの輸入、開発、販売を展開。病院や公園などの屋内外施設約3万カ所に幼児の遊技場を設けている。

 中條正智支店長は「同業他店で同規模のキッズスペースはない。お客さま自身がインスタなどSNSで発信し喜んでいただいている。今後、支店のブログでも紹介し、地域に愛される店にしていきたい」と話している。

 同支店では26日まで、リニューアル記念して「特別フェア」を開催中。開場時間は午前10時から午後6時(最終受付同5時)。対象は未就学児。遊べる時間は1時間で無料。

 問い合わせは、同支店(電話048・710・4355)へ。

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