埼玉新聞

 

<新型コロナ>10万円給付、県内各地で差 人口規模などスピード左右 急を要さない人は申請時期ずらして

  • 県内自治体の特別定額給付金支給状況

 政府の新型コロナウイルス緊急経済対策として1人当たり10万円を配る「特別定額給付金」の給付が、県内でも始まった。埼玉新聞社の調べ(13日現在)では、マイナンバーカードを用いたオンライン申請に対する振り込みは、川口市や久喜市、鳩山町などで既にスタート。郵送申請については、飯能市や横瀬町、東秩父村などで今月中旬から給付金が振り込まれる一方、人口の多いさいたま市や越谷市などは6月中旬からを予定。支給の手続きは市町村に委ねられており、人口規模や職員の事務負担などにより給付時期に差が生じているのが実情で、県民に現金が行き渡るにはなお時間がかかりそうだ。

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