埼玉新聞

 

化け物と呼ばれ、いじめと差別に対峙 顔に腫瘍の医学博士、志木の小学校で講演「無関心はいじめです」

  • 志木市立志木小学校の児童らの質問に答える医学博士の藤井輝明さん(右)=志木市本町1丁目

 「無関心はいじめであり、いじめは犯罪です」「どんなにつらくても、辛抱強く生きれば、生きるに値するのが人生です」―。血管にできた良性腫瘍により顔が腫れ上がる難病「海綿状血管腫」を幼少時に発症し、その外見から「化け物」などと呼ばれ、いじめと差別に対峙(たいじ)してきた医学博士の藤井輝明さん(62)=東京都国立市=の講演会が志木市立志木小学校(坂口栄二校長)で開かれた。

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