2019年10月21日(月)

テレ玉で「川越まつり」放映へ 11月17日に 台風19号自粛ムードも川越市長が「元気出す」と開催決断

「日本の祭り」の選定の証を持つ川合善明市長(左)と日本の祭りネットワークの高松富博理事長(ダイドードリンコ会長)=20日午前、川越市役所
市役所前を出発する「猩猩の山車」=20日午前、川越市元町

 全国各地に伝わる祭りを応援する飲料メーカー「ダイドードリンコ」(本社・大阪市、高松富也社長)の「日本の祭り」に川越市の「川越まつり」(19、20日開催)が紹介される。

 日本の祭りネットワークの高松富博理事長(ダイドードリンコ会長)、苦田秀雄副理事長、西武ホールディングスの後藤高志社長らが最終日の20日、川越市の川合善明市長を表敬訪問した。

 ダイドードリンコは2003年から、「祭りを通じて地域の絆づくり、活性化に役立ちたい」との思いから全国の祭りを応援する活動を始めた。

 各地の放送局が取材、「青森ねぶた祭り」を皮切りに、累計448件の祭りを放送。県内ではテレビ埼玉(川原泰博社長)が取材、「秩父夜祭」「熊谷うちわ祭」など、計8件の祭りを取り上げている。

 一行は、市役所前で「猩猩(しょうじょう)の山車」(市所有)の出発式を見学してから訪問。「祭りも山車も素晴らしいですね」と話していた。

 高松理事長から選定の証を受け取った川合市長は「名誉なことで、ありがたい。身の引き締まる思いがします。先人が築いてきた歴史、伝統、祭りを、さらに発展、引き継いでいきたい」と話した。

 川合市長は台風19号の水害について触れ、「『やめるべきだ』との声もあったが、『やって元気を出した方が良いだろう』と(開催に)踏み切った」という。

 これに対して、後藤社長は「東日本大震災後から潮目が変わってきた。(祭り)観光の持つ力を見直し、『むしろにぎやかにやろう』と変わった。大変な決断、良かったと思う」と話した。

 ダイドードリンコ日本のまつり「歴史を超える江戸勝り〜川越まつり〜」は、11月17日午後8時からテレビ埼玉で放送される。

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