2019年3月17日(日)

ムーミンのテーマパーク、全エリアが開業 原作を再現した空間、飯能に誕生 初日から家族連れらでにぎわう

オープニングショーでムーミンがステージに上がり、来場客を楽しませた
ムーミン屋敷の前でテープカットを行う関係者=16日午前、飯能市宮沢のムーミンバレーパーク

 飯能市の宮沢湖周辺に建設していた童話「ムーミン」のテーマパーク施設メッツァで、有料入場ゾーンの「ムーミンバレーパーク」が16日、オープンした。ムーミンを題材にした国内初のテーマパークで、初日から家族連れらでにぎわった。展示施設やアトラクション、カフェ・レストランなど30以上の見どころ・施設があり、メッツァ全体で年間100万人の来場を見込んでいる。

 北欧フィンランドをイメージしたムーミンバレーパークは、メインの「ムーミン谷」など4エリアで構成。約7・3ヘクタールの敷地に、原作を再現した谷のシンボル「ムーミン屋敷」のほか、アスレチックやツリーハウスのある「おさびし山」、作者トーベ・ヤンソンの作品を紹介する展示施設などがある。

 昨年11月に開業した無料ゾーン「メッツァビレッジ」と合わせ、メッツァ全エリアがグランドオープンを迎えた。

 ムーミンバレーパークの野外ステージ「エンマの劇場」で行われたオープニングセレモニーで、施設を運営するムーミン物語(同市宮沢)の渡辺基樹社長は「ムーミンバレーパークは平成という時代で、おそらく最後のテーマパーク。新しい時代にふさわしいテーマパークになれると考えている」などとあいさつした。

 地元の大久保勝・飯能市長は「飯能市にムーミンが来た。ムーミンの力でこの地域を明るく楽しくしてほしい」と祝辞。上田清司知事も「埼玉県は観光分野で伸びている。勢いのある埼玉県にムーミンバレーパークができ、さらに魅力ある空間が埼玉に生まれた」などとグランドオープンを喜んだ。

 営業時間は午前10時〜午後8時。不定休。入園料は大人(中学生以上)1500円、子ども(4歳以上小学生以下)千円。アトラクションは一部有料。

 アクセスは圏央道狭山日高インターチェンジ(IC)から約5・4キロ。西武池袋線飯能駅北口とJR八高線東飯能駅東口からメッツァ直行バスを運行(東飯能駅運行は土・日曜日、祝日のみ)。メッツァ駐車場の利用は事前予約優先(有料)。問い合わせは、メッツァ公式サイトから。

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