2019年2月22日(金)

映画「翔んで埼玉」公開 県内の映画館、初日から大盛況「県民で良かった」「埼玉愛を感じた」

県内の上映館限定で配布された埼玉新聞特別号を受け取った来場者=22日、さいたま市大宮区のMOVIXさいたま
公開初日には多くの来場者が訪れて作品を鑑賞した
トキタ種苗の協力のもと、劇中のセリフにちなんだ、“そこらへんの草”の種ならぬ県民が愛する“高級野菜の種”が紙面とセットで配られた

 映画「翔んで埼玉」が22日、全国の映画館で公開した。(森本勝利)

先着1万名、県内全上映劇場で“高級野菜の種”と特別紙面を配布

 同作は魔夜峰央さん(65)が約30年前に描いた漫画『翔んで埼玉』を映画化したもの。作中に登場する過激な「埼玉ネタ」が話題となり、原作の累計発行部数は69万部(今年1月現在)を突破している。

 今月7日には、主演の二階堂ふみさん(24)らが県庁を訪れ、上田清司知事を表敬訪問。また「ガリガリ君」(赤城乳業)や、「十万石まんじゅう」(十万石ふくさや)など、埼玉を代表する企業とのコラボ商品発売といったPRを積極的に展開し、大きな話題を集めている。

 県内の劇場には話題の作品を見ようと、初日から多くの人が来場した。さいたま市緑区の山田怜奈さん(20)は「県民はぜひ見てほしい」。同市中央区の森田鮎美さん(37)は「埼玉県民でよかったと思ったのは初めてかも」と話した。

 長野から2年前に引っ越してきたという同市桜区の原田舞葉さん(19)は「埼玉をあまり知らなくても楽しめた。埼玉を知る良いきっかけになった」と満足げ。友人の金久保美憂さん(20)は「埼玉の話題がたくさん出る映画は二度とないと思う。作品から埼玉愛を感じた」と笑顔で語った。

 MOVIXさいたま副支配人の本谷彰啓さんは「ご当地映画ということもあり反響も大きい。ぜひ県内の映画館で見てほしい」と述べた。

 埼玉新聞社では、県内の上映館限定で作品を紹介した特別紙面と、トキタ種苗の協力で、劇中のセリフ「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」にちなんだ、“そこらへんの草”の種ならぬ県民が愛する“高級野菜の種”をセットにして先着1万人に配布した。

=埼玉新聞WEB版=

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