2019年2月18日(月)

人気のイチローズモルトなど試飲 秩父でウイスキー祭 海外からもファンら3千人来場、味や香り楽しむ

人気を集めたベンチャーウイスキー秩父蒸留所のブース=17日午前10時50分ごろ、秩父市宮側町の秩父地場産センター

 世界中のウイスキーが味わえる「第6回秩父ウイスキー祭」(同実行委員会主催)が17日、埼玉県秩父市番場町の秩父神社と同市宮側町の秩父地場産センターで行われた。全国各地や海外からも含めて約3千人のウイスキーファンが詰め掛け、琥珀(こはく)色の美酒に酔いしれた。

 同実行委員会は県内外のバーテンダーで組織。本場のスコットランドなど国内外のウイスキーメーカーやインポーター(輸入業者)などが約70ブースを設けた。来場者は各ブースを巡って、さまざまなウイスキーを試飲。香りや味を楽しんで余韻に浸った。

 特に人気を集めたのはブランド「イチローズモルト」で知られる同市みどりが丘のベンチャーウイスキー秩父蒸留所。

 昨年3月に英ロンドンで行われたウイスキー品評会で2年連続の世界最高賞を受賞した同社のブースは長蛇の列ができ、たる詰め前で無色透明のニューポットや試飲用でたるから抜き取られたカスクサンプルなどが振る舞われた。

 千葉県松戸市から夫婦で訪れた会社員の川井幹太さん(35)は「ウイスキーは初心者だが、知識が深くなり、ウイスキーを通じてさまざまな地域も知ることができた」と笑顔。秩父市内でバーを営む同祭実行委員長の横田武志さん(39)は「ウイスキーを飲んだり、バーに行くことのきっかけになれば」と語った。

 今年は大テント会場やクイックテイスティング会場を新たに追加。昨年に続いて同神社付近にある秩父まつり会館前の通りは歩行者天国となり、番場商店街振興組合とみやのかわ商店街振興組合がコラボイベント「絆バザール」も開催し、会場周辺は大勢の来場者でにぎわいを見せていた。

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