埼玉新聞

 

埼玉オリジナルの新イチゴ「べにたま」好評、23年度以降に本格栽培へ 傷みにくく大粒で高糖度

  • 県オリジナル新品種のイチゴ「べにたま」=12日、県庁

 イチゴのシーズン到来を前に県オリジナル品種の「かおりん」「あまりん」が店頭に並び始める中、2018年に開発された新品種「べにたま」が、県内の一部の量販店で限定販売されている。べにたまは、市場出荷向けの県オリジナル品種として約9年かけて育成され、現在品種登録を出願中。県生産振興課は「県内だけでなく県外にも出荷し、埼玉を代表する品種に育てていきたい」としている。

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