埼玉新聞

 

ベイシア、養殖マダイを限定販売 刺し身やすしなどで5千尾 アセロラ成分の餌で開発、後味良さに期待

  • 近畿大学とニチレイフーズが共同研究開発した「アセロラ真鯛TM」(ベイシア提供)

  • スーパー大手のベイシア

 県内で25店舗を展開するスーパー大手のベイシア(前橋市)は16日から、アセロラの成分が主の餌で育てた養殖マダイ「アセロラ真鯛TM」の限定販売を始めた。養殖用種苗生産技術で世界的な研究機関の近畿大学(大阪府)、大手食品製造業でアセロラ商品が主のニチレイフーズ(東京都)らが開発。アセロラの成分が品質の保持向上に寄与することを期待し開発が進む。約5千尾を刺し身やすしなどにして試験販売する。購入者から意見を集め、今後の本格販売に向け、育成に生かす。

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