2021年6月11日(金)

埼玉の人口、最多734万6836人に 20年国勢調査 都心に近く、暮らしやすいため転入者が多く

埼玉の人口、最多734万6836人に

 県は10日、昨年10月に実施された2020年国勢調査の県内人口など速報結果を発表した。県の人口は昨年10月1日時点で734万6836人と同調査の最多を更新。15年10月実施の前回に比べ、8万302人(1・1%)増で、緩やかな人口増が続いていることが分かった。

 国勢調査は統計法に基づき1920(大正9)年から5年に1度行われ、今回が21回目。速報値は県内市町村から提出された集計表をもとに県が集計した。

 昨年10月1日の県の人口は調査開始以降、毎回増加を続け734万6836人、世帯数は前回調査から18万1691世帯増え、315万3350世帯だった。県統計課は増加が続いた要因を「都心に近く、利便性が高く、暮らしやすいことから転入者が多く、死亡と誕生の差し引きの、自然増減による減少を上回っている」としている。

 市町村人口は25市町で増加、38市町村で減少。人口増加率が最も高かったのは、駅周辺の開発が進んだ滑川町で8・1%、減少率が最も高かったのは小鹿野町で10・1%だった。増加数が最も多かったのはさいたま市で6万612人、減少数が最も多かったのは熊谷市で4303人。

 国勢調査は今後、総務省統計局が速報値を公表し、確報値は11月ごろを予定。県内の速報値は県統計課ホームページで公開している。

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