2021年5月13日(木)

これはいける!嫌いでもゴクゴク飲めるトマトジュース、埼玉・桶川の農園が開発 既に完売、追加で製造中

「男気トマト」のジュースやドレッシングなどの加工品を手にする手島孝明さん=桶川市川田谷、手島農園

 「男気トマト」のブランド名で知られる桶川市の手島農園が新たにトマトジュースの販売を開始した。原材料は、同農園で栽培された「トマト100%」。生食用の男気トマト約10個分が入っている。4月から試験的に販売したところ、既に200本が完売。現在追加で製造中。16日から直売も開始する。

 「実は僕自身、『トマト屋』なのにトマトジュースが飲めなかったんですよ」と笑う同農園18代目の手島孝明さん(46)。トマトを買い求める客から「健康のために我慢してトマトジュースを飲んでいる」と聞き、トマト嫌いでもおいしく飲めるジュースを作りたいと考えた。

 試作品を作るために小ロットの委託加工ができる会社を探したところ、2月小鹿野町の大平戸農園と巡り合った。すぐに開発に向けスタート。3月に完成したサンプルを試飲した手島さんは「一発でおいしいと思った。トマトジュース嫌いの自分がゴクゴク飲めるのだから、これはいける」と確信した。

 男気トマトは、化学肥料を一切使わずに無潅水栽培。甘いだけではなくしっかりとした酸味もある昔ながらの味が特徴。このトマトだけで作ったジュースが出来上がった。

 また、以前から常連客に要望されていたドレッシング、トマトソース、ケチャップなどの加工品も上富食品(入間郡三芳町)で委託加工が実現し、今回ジュースと同時に発売する。

 「思った以上の仕上がりで、皆さまに喜んでいただけると思う。ぜひトマト嫌いな人にも試してもらいたい」と手島さん。

 「男気トマトジュース」は1本500ミリリットル、1280円(税込み)。トマト4キログラムとセットで3700円。ドレッシングなど加工品の詰め合わせギフトは3300円。

 直売所のオープン時間は火、木、日曜日の午後2時〜同4時。詳しいことは手島農園のホームページまたは手島さん(電話090・4186・3720)へ。

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