埼玉新聞

 

<新型コロナ>高齢者のワクチン、さいたま市分から順次分配 新規感染者が再増加の兆候、知事が危機感

  • 高齢者の新型コロナウイルスワクチンの分配※県発表

 埼玉県の大野元裕知事は12日の会見で、高齢者の新型コロナウイルスワクチンについて、4月第2週(5日~)にさいたま市975人分から順次、県内に分配されることを明らかにした。分配量は限定的で、知事は「高齢者向けの分配が始まるのを歓迎したい。ただ量はあまりにも少ない」と指摘し、円滑な接種実施のため、国にさらなるワクチン確保を求める考えを示した。

もっと読む
ツイート シェア シェア