埼玉新聞

 

秩父夜祭、来年に期待 昨年は2日間で24万4千人の客 夜祭の大切さ、改めて感じた秩父人「寂しい」

  • 新型コロナウイルスの影響で、32年ぶりに秩父神社の表参道である番場通りを進む御神幸行列=3日午後6時10分ごろ、秩父市番場町の番場通り

 日本三大曳山(ひきやま)祭に数えられる秩父神社例大祭「秩父夜祭」の大祭が3日、埼玉県秩父市番場町の同神社などで行われた。今年は新型コロナウイルスの影響で、屋台や笠鉾(かさぼこ)の巡行が32年ぶりに中止となり、神事は規模縮小で実施。例年は一年で最も盛り上がる日だが、関係者らは「寂しい」と口々に物足りなさを感じ、「来年は通常通りに」と期待を込めた。

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