2020年11月10日(火)

終電30分繰り上げ、西武鉄道が発表 池袋線と新宿線、来春のダイヤ改正から 1日当たり5千人影響

西武鉄道終電、池袋線と新宿線で最大30分繰り上げ

 西武鉄道は9日、来春のダイヤ改正で池袋線や新宿線の最終電車の時刻を最大で30分程度繰り上げると発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、夜間の乗客が減少したことなどが要因。始発時間は繰り下げない。詳細な時刻は2021年1月に発表する。終電の繰り上げで線路の保守点検の時間を拡大し、工期短縮や作業員の労働環境の改善を図る。

 西武によると池袋線では平日午前0時44分の池袋発小手指行きが30分程度、同9分の同発飯能行きが20分程度早まる。新宿線では同47分の高田馬場発新所沢行きが30分程度、同1分の同発本川越行きが15分程度繰り上がる。1日当たりの利用者への影響を5千人程度と見込む。

 4〜9月の輸送人員数は前年同期比35・1%減の2億2千万人に落ち込んだ。

 終電の繰り上げは、関東ではJR東日本と小田急電鉄が来春から実施することを発表している。

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