2020年2月23日(日)

日本初、人形専門の公立博物館・岩槻人形博物館が開館 人形文化の発信拠点、開館記念の企画展示も

江戸時代の貴重な人形など約5千点を集めた岩槻人形博物館が開館=22日午前、さいたま市岩槻区

 日本初の人形専門の公立博物館「岩槻人形博物館」が22日、さいたま市岩槻区本町6丁目に開館した。江戸時代の貴重な人形をはじめ、人形関連の資料約5千点を収蔵、展示する。

 開館記念式典は同日午前、大野元裕知事らが出席して行われ、あいさつした清水勇人さいたま市長は「日本有数の人形生産地として知られる岩槻は、江戸時代に育まれた伝統の人形作りの技を引き継ぎ、近代以降、地場産業とし、定着した地域」と紹介。「人形と人形文化の発信拠点施設として多くの方々に親しみを持っていただけるよう展開する」と話した。

 岩槻人形協同組合の新井久夫理事長(61)は「人形のまちとして改めて人形文化の素晴らしさを感じた。全国の方々に一層興味を持っていただければ」と期待を寄せた。

 同じ敷地内には、岩槻の産業や観光の拠点施設「にぎわい交流館いわつき」が同時開館した。岩槻人形博物館では開館記念の企画展示「雛人形と犬筥・天児・這子」(ひなにんぎょうといぬばこ・あまがつ・ほうこ)を4月12日まで開催する。

 岩槻人形博物館の開館時間は午前9時から午後5時。月曜定休。観覧料は一般300円、高大生・65歳以上150円、小中学生100円。

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