埼玉新聞

 

“カレーのまち”松伏でスタンプラリー開催、10月1日~12月28日 うな店、洋菓子店、そば店など参加

  • 「カレーのまち」スタンプラリー 10月から松伏、16店が参加

 「カレーのまち」としてまちおこしに力を入れている松伏町は、町内飲食店のカレーを使ったオリジナルメニューを食べ歩く「松伏ふるさとカレー」スタンプラリーを10月1日から開催する。12月28日まで。

 同町は、カレーやスパイスの製造を手掛ける「エスビー食品」の創業者である山崎峯次郎氏の出身地であることから、活性化策として2019年からラリーを実施。うなぎ料理専門店や洋菓子店、そば店など幅広いジャンルの店舗が参加し、カツカレーなどの定番料理からカレー馬トルティーヤラップやカレーマフィンといったアイデア料理など趣向を凝らしたメニューを提供。今年は新たに3店舗が加わり、16店舗が参加する。

 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参加店のうち10店舗でテークアウトも行っている。

 参加方法は、参加店で対象商品を購入し、専用台紙にスタンプを集める。抽選で豪華賞品が当たるほか、応募者(スタンプ5店舗以上)全員に賞品がプレゼントされる。台紙は参加店や町役場などで配布されているほか、町ホームページからもダウンロードできる。

 また、土日祝日に参加する場合、役場駐車場が利用できるほか、公用自転車の無料貸し出しもある。

 問い合わせは、町環境経済課(電話048・991・1854)、町商工会(電話048・992・1771)へ。

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