埼玉新聞

 

<高校野球>聖望学園、シード春日部共栄に逆転勝ち 川越東は西武台に勝利 ベスト8が決定

  • 春日部共栄―聖望学園 5回表聖望学園2死一、三塁、東山が中前適時打を放ち追加点を奪う

 (23日・県営大宮ほか)

 4球場で3回戦7試合が行われ、ベスト8が決定した。準々決勝に進出した8校が来春の県大会のシード権を獲得した。

 聖望学園は7―2でBシード春日部共栄に逆転勝ち。浦和実は早大本庄を8―4で下し、川越東は8―2で西武台を退けた。浦和麗明は所沢商に7―0で八回コールド勝ちした。Aシード花咲徳栄は4―2で川越工、大宮東は3―0で本庄東、上尾は7―2で浦和にそれぞれ勝利を収めた。

 浦和学院―狭山清陵は、狭山清陵の野球部関係者に新型コロナウイルスの陽性者が確認され、22日に辞退したことを受けて、浦和学院が不戦勝となった。

 準々決勝は休養日を挟み、25日に県営大宮とレジスタ大宮で実施され、ベスト4が決まる。

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