埼玉新聞

 

ヤオコー「ゆで地粉うどん」「地粉ひもかわ」販売開始 埼玉150周年企画 10月は「スイートポテト」も

  • ヤオコーが県150周年記念企画の第3弾として販売を始めた「県産小麦100%地粉ひもかわ」(ヤオコー提供)

 ヤオコー(川越市)は10月までに販売する県誕生150周年を記念した数量限定のコラボ商品の内容を発表した。狭山茶商材、キムチ製品、ピーナツ商品に続く企画の第3弾。県産の小麦やしょうゆなどを用いた商品を販売する。各商品に自社公式キャラクター「ヤッポー」、県マスコット「コバトン」、150周年記念ロゴを併記したデザインマークを付け周年機運を盛り上げる。

 9月から県産小麦100%使用の「ゆで地粉うどん」と「地粉ひもかわ」(各税込み84円)の販売を始めた。麺類のプライベートブランド(PB)製品で連携する岩崎食品工業(蓮田市)製。14日からは製菓業のホンダ製菓(川越市)製の「揚げせん醤(しょう)油(ゆ)味」(税込み213円)を販売する。松本醤油商店(同)の「天保蔵醤油」で味付けした。

 10月からは大手製菓メーカーの東ハト(東京都)が「川越芋」を使った「ソルティ スイートポテト 富の川越芋使用」(同170円)を販売。このほか9月下旬から、UCC上島珈琲(神戸市)のドリップコーヒー、エース食品(さいたま市見沼区)のシューマイ、ピックルスコーポレーション(所沢市)の漬物製品などを予定している。

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