埼玉新聞

 

さいたま国際マラソン、今年は12月8日開催 コースなど概要を発表 市民優先申し込みは5月8日から

  • 今年のさいたま国際マラソン開催概要を発表した(左から)清水勇人市長、横川浩日本陸連会長、上田清司知事=9日午前、さいたま市中央区のラフレさいたま

 第5回さいたま国際マラソン(県、さいたま市など主催)の組織委員会と実行委員会が9日、さいたま市内で行われ、今大会を12月8日、前回と同じ同市中央区のさいたまスーパーアリーナを発着点とするコースで行うと発表した。

 部門は2020年東京五輪女子マラソンの代表選考を兼ねた代表チャレンジャーの部ほか、フルマラソン一般の部男女、前回大会から設けられたフルマラソン女子ビギナーの部を設定。前日の7日には同市浦和区の駒場運動公園内特設コースで「駒場ファンラン」が行われ、前回大会と同じく、車いすの部(1キロ)、小学生と保護者の「親子ランの部」(1・5キロ)、小中学生「1・5キロの部」、企業や家族などチームで参加する「2時間チームランの部」が設けられた。8日にはフルマラソンと同時にスタートする「8キロの部」も実施される。

 フルマラソン一般の部、さいたま市民優先申し込みは大会公式ウェブサイトで5月8日から12日まで受け付け。県民優先申し込みは同13日から15日まで、一般は同20日から。

 清水勇人市長は「女子エリートランナーと市民、全国のランナーが市内を駆け巡る市のシンボルの大会。さらに工夫し、皆が参加したいと思える大会としたい」と話した。

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