埼玉新聞

 

<新型コロナ>新学期への対応、埼玉の市町村で分かれる 熊谷、川越、鶴ケ島、入間、和光、志木など

  • 新型コロナ、市町村の新学期への対応 熊谷など

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、埼玉県内市町村で新学期への対応が分かれている。感染対策を優先しつつ、授業時数確保への模索が続く。

 市町村立学校の新学期対応は次の通り。既報は除く。

 【熊谷市】31日始業。9月17日までは分散登校、同21日から通常登校。

 【深谷市】27日始業。始業式は非対面式。30日~9月12日までは午前授業で給食後下校。小学生は学童開始時間まで希望する児童を預かる。放課後はオンラインで学習課題実施。

 【本庄市】27日始業。30日と31日は短縮授業で長くても4時間。9月1日以降、緊急事態宣言中は5時間授業。学校の規模や使用可能な教室の確保などでクラス分割、分散登校も。その際はタブレットの活用を予定。

 【北本市】9月1日始業。2~10日は原則として午前授業。給食後に下校。中学校の部活動は中止、小学校の運動会は延期。

 【川越市】30日始業。小・中学校は9月12日までは午前と午後の分散登校(給食は通常通り提供)。市立高校は始業時刻を1時間程度繰り下げ。特別支援学校も始業時刻の1時間程度繰り下げる。

 【東松山市】9月1日始業。同3~10日まで半日登校(給食は提供)。原則中学校の部活動は停止。

 【鶴ケ島市】30日始業。9月1~10日まで地区ごとに午前と午後の分散登校。

 【入間市】31日まで3時間の短縮授業で給食後帰宅。タブレットを持ち帰り学習。

 【和光市】30日始業。30日と31日は午前中だけの授業で、9月1日以降は給食後下校、午後はオンライン授業。

 【志木市】30日始業。30、31日は午前授業。9月1日から3日までは、午前中に学校で対面授業を実施。給食後に下校し、午後はオンライン授業。

 【三芳町】31日まで臨時休業。9月1日始業に変更。

 【毛呂山町】9月3日まで(予定)給食後に下校の短縮授業。

 【嵐山町】9月1日始業。12日まで半日登校(4時間、給食をとり下校)、午後はタブレットを持ち帰り、オンライン授業。

 【上里町】緊急事態宣言中は短縮5時間授業。

 次の市町村は当面、通常通りの予定。

 所沢市、狭山市、飯能市、朝霞市、寄居町、美里町、鳩山町、川島町、吉見町、滑川町、ときがわ町、小川町、東秩父村

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