埼玉新聞

 

<埼玉西武だより>外崎が順調な調整ぶり、後半戦へ準備「迷惑かけた分、取り返す」 8月は逆襲の獅子に

  • リーグ後半戦に向けて調整する埼玉西武の外崎修汰(球団提供)

 中断期間も後半戦開幕に向けて黙々と調整する獅子たちの姿があった。

 3日、栗山巧もチームに合流し、マツダスタジアムで行われた広島戦では2試合連続でヒットを記録。特に2試合目は2死満塁から左翼線に勝ち越しの2点適時打を放ち、勝負強さを発揮した。「勝負勘も大事」と語る中で「ゲームの中で良いものが出せた」と納得の一打でもあった。2000安打まであと15本と迫る背番号1。いい状態で後半戦開幕を迎えることが期待される。

 前半戦はけがで悔しい日々を過ごした男もエキシビションマッチでは順調な調整ぶりを見せている。攻守ともに元気な姿を見せている外崎修汰は「だいぶ課題に取り組むことができている。それが実戦の中でもちょっとずつ出てきていますね」と胸を張る。「前半はけがをして迷惑をかけてしまったので後半戦はそれを取り返せるように。8月13日に最高の状態に持っていけるように頑張りたい」と笑顔で話した。

 投手陣もこの期間、各々がストイックに追い込み後半戦を見据えている。間もなく再開する後半戦の開幕。8月は逆襲の獅子の月としたい(西武ライオンズ広報部)。

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