埼玉新聞

 

西武園ゆうえんち、アクセス列車もレトロに 西武鉄道、60年代当時に走っていた茶色と黄色の塗装再現

  • 1960年代の西武線の塗装を再現したラッピング電車=所沢市上山口の西武球場前駅

 西武鉄道は西武園ゆうえんち(所沢市山口)が19日に1960年代をイメージした施設にリニューアルされたことに合わせ、同園へアクセス列車である山口線の車両をレトロ仕様にラッピングして運行している。

 ラッピングは同園のコンセプトに合わせ、1編成4両を1960年代当時に西武線を走っていた茶色と黄色の塗装を再現した。

 同社は「西武園ゆうえんちの最寄り駅まで山口線にご乗車になるところから当時の時代感を創り上げ、ワクワクを感じていただきたい」としている。

 また同線では開園時間帯を中心に全ての車両で、西武球場前駅から西武園ゆうえんち駅に向かう間、オリジナルの西武園ゆうえんちPR放送も流される。

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