（関東高校サッカー県予選　第5日・浦和駒場スタジアム）

　準決勝を行い、武南と西武台がそれぞれ勝って29日の決勝（時間と会場は非公開）に進出するとともに、関東大会（6月5～7日・山梨）の出場権を獲得した。関東大会出場は武南は2年ぶり20度目。西武台は6年ぶり10度目。

　前半に水野のゴールで先制した武南は、後半終了間際に浦和西のロングスローから失点。PK戦では途中出場のGK小佐野が好セーブを見せた。西武台は前半2分、原田のクロスに市川が頭で合わせて先制すると、市川がハットトリックを達成するなど4―0で正智深谷に快勝した。

　PK戦の末、武南が浦和西に競り勝った。

　前半ロスタイムに水野の得点で先制した武南は守備陣の奮闘が光った。PK戦では途中出場のGK小佐野が5本目で好セーブ。浦和西は後半のラストプレーで追い付いたが、勝ち切れなかった。